短期間で取得できる資格には有用なものが少ないというイメージを持つ人も少なくありません。ですが、短期間で取得でき、生活や仕事で役立ってくれる資格もあるのです。
短期間で取れる!役に立つ資格とは
最初にお勧めしたいのがITパスポートの資格です。現代社会ではパソコンの操作はできて当たり前の風潮があります。
そうした現状でパソコンの操作ができる、データ処理ができるだけではなく、情報技術の基礎を理解できるのが、このITパスポートです。
経営、IT管理、IT技術の3つの分野を学習することができ、簡単に取得できる割には効果の高い資格でもあります。
学習期間の目安がおよそ1ヶ月から2ヶ月ですので、非常に短期間で取得できます。
難易度にしてもIT系資格の中では簡単な部類に入りますが、転職や就職で役立ってくれるでしょう。
もう1つお手軽に取得できるパソコン系の資格があります。日商PC検定というものですが、日本商工会議所が実施しています。
簿記検定なども実施している団体ですので知名度も高く、資格そのものへの信頼性も高いのが特徴です。パソコンを使って作業をするだけではなく、ビジネスの現場で有効活用できるという内容の資格になっています。
Basic、3級、2級、1級の4つのランクがありますが、3級を取得するだけでも十分です。
3級の場合であれば標準の学習時間がおよそ2ヶ月程度ですので、簡単に取得することができます。
1級になると難易度も上がってくるのですが、無理にそこまで専門性を高める必要はありません。デスクワークなどでパソコンを使う程度の仕事であれば3級でも十分です。
最後にお勧めしたいのが調剤薬局事務の資格です。医療事務系の資格の1つであり、調剤薬局で事務の仕事ができる資格になります。
医療事務よりも学習する範囲が狭く、比較的に取得しやすいのが特徴です。一般的な学習期間はおよそ4ヶ月と先述の資格よりは長めになっています。調剤薬局は日本全国にありますし、ドラッグストアなどでも勤務のしやすい資格です。
仕事として見ても自宅の近所で見つけやすいことから、主婦の人が仕事に復帰する時にも役立ってくれるでしょう。
勉強をするのも通信講座などが利用できますので、今の生活に大きな負担をかけることなくチャレンジできるのです。
短期で取れる資格にも役立つものがあることはお伝えしたとおりです。特にパソコン系の資格は難易度も低めですので、1つは取得しておきましょう。
また調剤薬局事務や医療事務は人手不足の傾向にありますので、再就職をしやすいのがポイントですよ。